「フレッシュコンクリートの単位水量迅速測定及び 管理システムに関するシンポジウム」 開催について
社団法人 日本コンクリート工学協会会長 森田 司郎
数年前頃からコンクリート塊の剥落事故が頻発し、これを契機にコンクリートの耐久性の確保のための単位水量推定試験装置の商品化が進みました。これらは、国土交通省、日本道路公団、JR各社の工事や民間の高層住宅の工事などで、生コンの受入れ検査として用いられるようになってきましたが、試験精度や誤差の点で明 確とはいえず、また、これら測定装置の検定方法や検定のシステムも確立されていないのが現状です。 このような背景から、本会において「フレッシュコンクリートの単位水量迅速測 定及び管理システム調査研究委員会」(委員長:吉兼 亨 宇部生コンクリート株式会社)が発足し、平成14年4月から調査研究活動を開始しています。 このたび、フレッシュコンクリートの単位水量に関する最新の研究成果を紹介し、参加される技術者および研究者との多角的な討議を行うため、下記シンポジウムを開催する運びとなりました。 ご来場をお待ちしています。
【フレッシュコンクリートの単位水量迅速測定及び 管理システムに関するシンポジウム】
1.開催日
2002年12月6日(金)
2.開催場所
コクヨホール[東京都港区港南1-8-35]
3.内容
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